52. 公民館

今日は赤ちゃんを入れて６人の子ども達が集まりました。
クウヤ君は用事のあるお母さんから離れて初めて一人で参加。とはいえいつもと変わらずいたってマイペースでした。

今日は雨なので、みんな公民館目指してまっしぐら。ちょっとはお外で遊ぼうよ～と思っても子ども達は公民館がたいそうお気に入りのようで、聞く耳持たず・・・。

その公民館の横に赤い実のなる木を見つけました。赤い実となればとにかく口に入れてみたがる子ども達。大人にせがんで採ってもらい食べてみると、

「甘い！」

と思わず叫び声。

後で調べてみると、ヒメコウゾという和紙の原料になる木でした。

早速みんな大好きなお絵描き。

クレヨン、絵の具、色鉛筆。それぞれに好きな画材を手に取りなんとも真剣な顔で紙に向かっていました。

と思ったのもつかの間。すぐに色水作りに夢中になり、絵の具を筆にとっては水の入ったコップの中でジャバジャバして、色の変化の実験を始めました。

３０分くらいしてお絵描きに飽きたツグミちゃんがが走り出し、ユカリちゃんも続いてドタドタドタ。

残ったのはクウヤ君。ひたすら色水を作っていました。

１１時過ぎ。ツグミちゃんが早々とリュックからお弁当を出したのを見たユカリちゃんが、待ってましたとばかりに小躍りしながら椅子を並べ、１歳のハナちゃんの手を引きテーブルへ。

色水実験が終了したクウヤ君もやってきて、みんなでおいしい時間を楽しみました。

お昼の後はカエル跳び、ハイハイ競争、座布団がけ競争などで有り余るエネルギーを発散させていました。

最近赤ちゃんに興味を持ち始めたクウヤ君。

今日はヒヅキ君との距離をグンと縮め、見つめあったり一緒に笑ったり。

最後は雑巾がけをして終わりました。