45. 少し早かった川遊び

今日は５人で新しい散歩道へ。

筍を採ってしゃぶったり、ちっちゃな花の実をかじったり、菜の花の種出しに夢中になったり。

ちょっと歩けば興味をそそられるものがあっちにもこっちにも。

 

いつもお弁当にあまり興味を示さないユイナちゃんが、歩きつかれたのか、少しヨタヨタ歩きながら
「早くお弁当食べよー」
と催促。ユイナちゃんの初めての言葉に思わず喜んでしまったけど、本人はそこそこ深刻な様子だったので、先回りして木陰があるかどうか確認し、川沿いの涼しい場所でお弁当を広げました。

「ユイナ、ぜーんぶ食べた！」

と誇らしげな顔で空になったお弁当箱を見せてくれました！今まではなかなか食が進まなかったユイナちゃんだけど、今日は違いました。

３歳のクウヤ君は自分のリュックを自分で背負い、お弁当もお母さんから離れて自分で完食し、片付けもしっかりできるようになり、最近特に少年らしさが出てきてグン！と頼もしくなりました。 

 板川内の源流から流れてくる川はとてもきれいだけどとても冷たく、さすがの子ども達もキャーキャー叫びながら、私の服にしがみつきながら恐る恐る川の中を歩いていました。
そんなに我慢してまでも入りたいのね～。
それにしても、この季節の瑞々しくキラキラした新緑は子ども達のようで、いつまでも見ていたい、そこにいたいと思ってしまいます。

 みんなのアイドル、ヒヅキ君☆
ここ最近は、お母さん以外の人に抱っこされると手足をバタバタさせながら泣きます。誰がお母さんなのかがもう分かるようになってきたんですね。少しずつ、少しずつ、世界が広がり始めているヒー君です♪

 電車ごっこしながらの帰り道、
「もう動けない・・・・」
と言いながらヘナヘナ座り込んでしまったユイナちゃん。それを見たクウヤ君がユイナちゃんの手を引いて、２両編成の電車になって連れて行ってくれました。

上手く言葉で気持ちを表現できなくて思わず手が出ることもある年頃だけど、手を出された方は
「やめて！」
と面と向かって言えるようになってきました。言ってしまえば後腐れがないから、いつの間にかくっつきあって笑って一緒に遊び、あっけらかんとしています。
その清々しさを大人の私も見習いたいと思う今日この頃です。