2016年10月7日金曜日

73. 1ヶ月ぶりの野遊び

しばらく休みをいただいていたので、今日は1か月ぶりの開催でした。
これまで、数回休んだ後の開催日はなかなか調子が出なくて車から下りてこないという姿を何度か見ていたので、今回はどうなることやら・・・・とドキドキワクワクでした。



 一番乗りはユイナちゃん。
私とゆかりちゃんが遊んでる姿を見つけて大きな笑顔で走ってきました。
お次はつぐちゃん。いつも通り、少し照れたように車のドアに隠れながらジワジワとみんなの前に出てきました。
そして8か月のひなこちゃんに続いてクウヤ君も到着し、勢いよく車から飛び出てきて元気な顔を見せてくれました。
いつもと変わらず、むしろ再開の日を楽しみにしていたのか、とてもご機嫌なみんなの様子が嬉しかったです。 





みんなで石垣の上で遊んでいるうちに、ユイナちゃんが初めて石垣からのジャンプに挑戦しはじめました。ゆかりちゃんにどこが飛びやすいかを教えてもらいながら、緊張した顔でピョン!
着地に成功するも、飛べたことが信じられないというびっくり顔。
「やった!できたね〜!」
とハイタッチをするとニコッと笑い、足が痛い〜と言いつつも
「もう一回!」
とよじ登っていました。




背が高く伸びた草は友達の姿が見え隠れしてかくれんぼにぴったり!
草むらを歩くだけでキャッキャキャッキャと大騒ぎでした。






















「どこにおひげつける?」
「ユイナはゴムにはさむの」

「ユカリはここー」

「おひげ~(笑)」








お弁当の時間になった時、場所問題が発生!
ユイナちゃんが杉林で食べたいというのに対し他の3人はここがいいと言い、決着つかず。
ユイナちゃんのお母さんが2人で食べようと杉林に連れて行こうとすると、すでにシートを敷いて準備を始めたゆかりちゃんをクウヤ君が叩きました。
クウヤ君はユイナちゃんのことがお気に入りなので、ユイナちゃんと反対のことをするゆかりちゃん(クウヤ君自身もなんですが…)に手を上げたのかなぁ、と思ってクウヤ君に聞いてみると
「うん。」
ん〜、これでは楽しく食べられない!と思っていると、ユイナちゃんが
「みんなと杉林で食べたい〜!1人じゃ寂しいからヤダ〜!」
と大泣きしはじめました。
そこでユイナちゃんに
「もう一度みんなにどこで食べたいか聞いてみようか?」
と言うとスッと泣き止み
「そうする」
と。
でもみんなはやっぱりそこがいい。するとユイナちゃんが
「クウヤ君と2人で食べたい」
と言い出しました。それを聞いたクウヤ君は
「いいよー」
とすんなり受け入れ、2人で嬉しそうに杉林へ歩いて行き楽しいお弁当の時間となりました。
最近またよく泣くようになったというユイナちゃんですが、気持ちを切り替えられた上に自分が納得出来る条件をしっかり言えたのは立派です!
ユイナちゃんは食への関心が強い方ではありませんが、きっとみんなと杉林で食べることを楽しみにして来たのでしょう。
身近な存在のお母さんに言われると聞き入れられない言葉も、友達のお母さんに言われると素直に聞けるのかもしれません。
子ども一人一人に丁寧に寄り添う姿を大人が見せることは、友達の気持ちに寄り添える子どもを育てることにもなるのかな、と今更ながらいました。

杉林に行ってきまーす♪

お弁当を食べ終わって2人のいる杉林へ走るツグミちゃんとユカリちゃん


お母さんの助けがなくても食べられました!













突然枝をくわえて『森の音楽隊』を鼻歌で歌いだしたユイナちゃん


合奏になりました

実りの秋です




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