2016年11月11日金曜日

83. サツマイモ掘り その2

朝の曇天から少しずつ晴れ間が見えてきて、みんなが集まる頃にはすっかり秋晴れ!暑くなりました。
今日はユイナちゃん、ソウタ君、アオイちゃん、ユカリちゃん、そして関東に住むアリヒト君とコトナリ君兄弟が初参加できてくれました。
一番に到着するやいなや車から転げるようにして飛び出してきて、そのままの勢いで草むらを走り回るアリ君ナリ君兄弟。屈託のない笑顔ですぐにみんなと打ち解けていました。

ユカリちゃんとユイナちゃんはアリ君を誘ってハンモックへ。どうやら初めて来た子にはハンモックに連れて行ってあげるのが暗黙の了解になってきているようです。
3人とも集合場所にリュックを置いたまま。必要なら取りに来させよう、でも「持ってきてー」と言うかなぁ…なんて思いながらそのままにして私達もハンモックに行きました。





ハンモックで遊んでいる時、案の定ユイナちゃんがリュックが必要になったらしく
「お母さーん、リュック取ってきてー!」
お母さんが渋っていると、ユイナちゃんが突然ユカリちゃんと一緒に走り出しました。その後をアリ君が追いかけ、3人ともリュック片手に笑顔で走って戻ってきました。
どちらが声をかけたのかは分かりませんが、今までだったら泣きながらお母さんに連れられて取りに行くところですが、今日は子ども達だけで取って来ることができました。
そんなちっちゃなことも母からすれば嬉しいものです♪




さて、今日もサツマイモ掘りの続き。
前回来られなかったソウタ君に
「サツマイモ掘りする?」
と聞くと
「サツマイモ掘りするー!」
と素直に喜んでくれたので、他の子ども達にも声をかけて畑へ。
やっぱり最初はフォークを使わず手で挑戦!ソウタ君、とってもいい顔して頑張っていました。いかにも抜けそうな顔をしていましたが、さすがに手だけでは無理なのでフォークで土を掘り起こしてあげると、スルッと!それも大きいのが!
今までの頑張りは何だったの!?といった表情のソウタ君でした。
その大きなサツマイモを見て周りで遊んでいた子ども達も急に集まってきて、俄然張り切っていました。
これで今年のサツマイモ掘りは終了!貯蔵に困るほどの豊作でしたが、しばらくおやつには困ることはなさそうです。





こんなん取れました〜

ソウタ君「ちっちゃ!」




アオイちゃんもゴロ〜ん


サツマイモ掘りが終わる頃にはもうお昼。涼しいところ食べよう(11月中旬ですが…)ということでブランコ林へ。そよ風が木の葉を揺らし、気持ちのよいお昼の時間でした。
その後はブランコにかくれんぼ。

アリ君とユカリちゃんが2人でブランコに乗っている時、ユイナちゃんが
「私も乗りたい」
と泣き出しましたが、2人とも楽しくて変わることができず。
ユカリちゃんは
「ユカリはユイナちゃんと2人で乗りたいの」
と言ってブランコから降りず。
アリ君はお母さんに
「お友達が乗りたいって言ってるよ。それでいいの?」
と言われて、しばらく考えた後でユイナちゃんの横に行き
「ごめんね。ブランコ乗れるよ。行こう」
と言いながらユイナちゃんの手を引いて立たせ、更にギュッとハグ!
お母さんは
「どこで覚えたんだろ…」
と苦笑いでしたが、その後ユイナちゃんとユカリちゃんの乗るブランコを笑顔で揺らしてあげてる姿はとても爽やかでした。











かくれんぼの鬼になったアリ君。犬のレンに
「みんなどこにいるか知ってる?」
と友達と話すような口調で聞いていました




         
         ユイナちゃん、この辺にいるはず…
み〜つけた!
ユイナちゃん「何でわかったんだろうね?」

藤の種をさやから出して「タネを蒔くからユカリちゃんのお母さん来て」
と私を誘い我が家の駐車場の前へ。その砂地にタネを埋めると
「毎日水をあげてね」とまっすぐな眼差しで私に業務委託。







『焼きそば』アリ君作
とっても大胆な作品です

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