2016年11月4日金曜日

81. 見学者で賑わいました

厚手の長袖を2枚3枚と着込むような朝の冷え込みから一転、集合時間になる頃には半袖になりたくなるくらいの暑さになった今日、常連さんはクウヤ君とユカリちゃんだけ。
でも、はるばる西都や佐土原、宮崎から高速で1時間半かけて3家族8人の子ども達が見学に来てくれたので、とっても賑わいました!

今日来てくれた3人のお母さん達は今年の夏にオルタナティブスクールを立ち上げ、現在は週2回のペースでその学校を運営しています。自身の子ども達もそこに在籍しながら、ホームスクーリングをしたり公立の学校へ通ったりしてのびのびとした日々を送っているようです。

3人の小学生は普段山の中で遊ぶことはあまりないそうですが、誰がどこにいるのか把握できないくらい元気に走り回り、とてもキラキラした顔で楽しんでいました。
彼ら小学生のおかげで、普段の森のようちえんでは見られないダイナミックな遊びが展開されて、クウヤ君もユカリちゃんも大いに刺激を受けたようでした。
4人の個性豊かな幼児達もマイペースに楽しんでいました。
クウヤ君とユカリちゃんは同年代の子ども達とごっこ遊びをしたり、小学生のお姉さんにくっついて走り回っていましたが、その姿がいつもよりもちっちゃく見えて愛らしかったです。

そのうちにアクティブで好奇心旺盛な子ども達は杉林を飛び出して山の家へ。
「ボロッボロでお化け屋敷みた〜い!」
と『となりのトトロ』のカンタ君のようなセリフを叫びながら嬉しそうに中を探検していました。

このところハンモックの周りがみんなの居場所になり、そこを中心に自発的な遊びが広がっている様子がとてもいいな、と思っています。
いっその事山の家を少し手直しして、本を読んだりお絵描きをしたり、工作ができる部屋として開放しようか、と考えています。遊びの幅を広げてその時の気分によって自分で遊びを選べるようにしたいな、とも。
まずは子ども達のワクワク顔を思い浮かべながら、妄想に浸って構想を練りたいと思います。




「焼きみかんしたい〜」と言うので
ガスバーナーを貸してあげたら
ワクワク顔で焼いていました 











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