24. カフェの裏山で♪

今日はいつも遊び場にしている荒川内の我が家を飛び出して、仲間のお母さんがやっているドッグカフェ・コカプーの裏山で遊びました！

幹線道路沿いにあるのにお店の奥には広葉樹の林が続いていて、子どもが走り回る横で大人は思わず深呼吸したくなる、そんな気持ちの良い場所です。

今日のお昼はそれぞれにお米を持ち寄って飯盒炊爨☆
まずは薪集め！よ～く枯れてるのを探してね。スギの葉は炊きつけにもってこい！

仲間のかよちゃんが作ったロケットストーブでお味噌汁を、ホームかまどでお米を炊きます。
が、私が火加減を誤って、お米がポロポロ・・・・。ちょっと水を足して再度着火！改めて炊いてみるも、う～ん、やっぱり硬い。みんなごめんね～。
でも、家庭菜園で採れたナスとカボチャ、その場で採ったセリを入れたお味噌汁は大成功♪

早くもセリがわんさか出ています

なぜか遠くの方から「フーッ！」と火を煽るくうちゃん

炊きたてのご飯でおにぎりを握っていると
 「おわん　もってきたよー！！」と叫びながらカフェで借りたお椀を手に子ども達が走ってくる！
お味噌汁をお椀によそって、おにぎりを囲んで・・・
いっただっきま～す！！
お味噌汁が甘くておいしい～。
冷たい風の中で食べると一層おいしくて、体が温まります。

手についたご飯はきれいに食べたけど・・・おしい！

リオ君は得意の切り株登りをゆかりちゃんに教えてあげる。
カイト君は真剣な眼差しでセリを摘んでは茎をモグモグ。
くうちゃんは林を散策して、水を見つけては「チョロチョロしてるとこいこうねー」とつぶやいてズンズン進む。
世話好きのゆかりちゃんは、濡れて干してある友達の服を触って「もうかわいたかなぁ」、くうちゃんの足にご飯がくっついたのを見つけて「とってあげるからねー」

セリ畑

いつもはお母さんと一緒に来ていたけど、今日初めて一人で参加したくうちゃん。
苦手な犬が近くにいたこともあって、お昼を過ぎた頃から「おかあちゃんに　あいたい」とつぶやくようになり、不安げにウロウロしたりしゃがみこんだり。ついには目を潤ませながら「おかあちゃんとこ　いきたい」。
それでも泣かずにグッとこらえて、「おさんぽ　いこうかね」と言いながら私を誘って歩きかけた時、おばあちゃんがお迎えに来てくれて、両手を広げておばあちゃんの腕の中に飛び込んでいきました。
自分で気持ちを切り替えられたくうちゃん、その強さは素晴らしいと思いました。