2015年10月22日木曜日

23. シティボーイ達の野遊び♪

今日も見事な秋晴れ!最後に雨が降った日を忘れてしまうほど晴れ続きですが、今日は特に夏のような日差しの中にひんやりとした秋の風が吹き抜け、なんとも心地よい1日になりました。

今日は4ヶ月から3歳までの6組7人の子ども達が集まりました。常連のくうちゃんとユカリちゃん以外は初参加の面々で、普段は家の中で遊ぶことが多い子ども達。お母さん達は「うちの子がどんなふうに外遊びするのかが楽しみ!」とみんなワクワクしている様子でした。

まだ言葉が話せない子が多くて、友達と一緒に遊ぶというよりはそれぞれの世界を楽しんでいたようです。それでも、なぜか石は子ども達の心をつかんで放さないようで、散歩中に石がゴロゴロしている所を通ると、見事に全員が吸い寄せられていました。






水遊びが大好きな2歳のルイ君は用水路に心奪われ、初めて来た場所で友達もお母さんも先へ行ってしまったというのにお構いなし。一人でじっと用水路を見つめ、時々石を投げては「お~!」と声をあげていました。満足するとまた歩き出し、「花!」「葉っぱ!」と目につくものを指差しながら名前を叫ぶ。「黄色いお花だよー」と話しかけると、それを摘んでお母さんに「はい!」




あっくんのお母さんがキイチゴを見つけてくると、子ども達はすぐに取り囲んで真剣な目で「食べたい!」とアピール。酸っぱくたって、イチゴはイチゴ。食べた子も食べられなかった子も、キラリと光る赤い粒々を探して林の中をウロウロしていました。











初めて来た3歳のあっくんは常連のくうちゃんと一緒に裸足になって田んぼの土手で草すべり♪走っておりてわざと転んでは「イテー!」と言って大笑い、ひたすらその繰り返し。
そのうちにルイ君とリン君とケイ君もやってきて年上の2人の真似をしてみるものの、まだ怖くて土手を歩くのが精一杯。それでも歩くだけでも楽しいのか、ケタケタ、キャッキャと笑い声を上げながら上から下まで行ったり来たりしていました。
ケイ君は1人で土手に座り、草むしり。
普段はお母さんからなかなか離れられないリン君も、今日は気づくと1人で田んぼの周りをトコトコ歩き、時々嬉しそうに手を叩いては笑っていました。









誰よりも足を真っ黒にして田んぼを歩き回って土手を転げまわっていたあっくん。今まで会う時は室内で、それも泣いている姿をよく見かけていたから、あっくんは外遊びが大好きなんだなぁと思っていたら、お母さんに「こんなに真っ黒になって遊ぶ姿を初めて見ました!」とびっくり顔で言われてこちらがびっくり!
最後は帰りたくない~!と泣きながら車へ。これからもここで思いっきり遊んで、もっともっと笑顔で過ごす時間を増やしてほしいなぁと、とってもいい顔で無邪気に遊ぶあっくんを見て思いました。

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