2015年10月8日木曜日

21. 10月の水遊び

10月に入り、稲刈りが終わった田んぼもちほらあって一段と秋が色濃くなった西岳地区。
それでも日中は日当にいるとジリジリと照り付けられます。

今日は9組11人の子ども達が集まりました。
杉林の入り口にシートを広げ荷物を置くと、お昼ご飯スイッチが入ったのか
「お腹すいたぁ~」と食いしん坊のマナちゃん。
つられて
「お腹すいた!」とこれまた食いしん坊のゆかりちゃん。
なんだかもう恒例のようになっている早弁タイムと相成り、お弁当のおにぎりを1個ずつほお張って、やっと満足気な顔をしてみんなの所へ走っていきました。


森に入って真っ先に目についたのは、栗! のイガ。ほとんど空っぽだけど、あっちにもこっちにも~!と嬉しそうに見つけては足でツンツンしていました。

突然森の中でカイトが叫んだ。
「みんな~!この木の中にクワガタがいるぞぉ~!皮をむくの手伝って~!」
すると、3歳児3人が集まってきて真剣な顔してペリペリし始めた。
「皮がポコってふくらんでるところにクワガタがいるからね!」とカイトが声をかける。
想像力が豊かなこと♪

持って行ったロープを2本の木に渡し、そこに木の枝をくくりつけたロープを垂らすと、簡易ブランコの出来上がり☆

 ロープに跨って逆さまになったはいいけど、下りられなくなって「下ろしてー!」と必死に叫ぶ子
 パンツを脱いだままやってきて、そのままブランコに乗ろうとする子(・・・痛いんじゃない?!)
 ブランコの枝を打ち付けて楽器のようにして遊ぶ1歳の子

それぞれに遊びを見つけて楽しそうでした。



森の目の前は稲刈りを終えたばかりの田んぼ。
土手に腰掛けて田んぼを見つめる親子や土手で佇む1歳の子。何を感じてるんだろう?
風?匂い?虫の声?
そっとしておきたくなる横顔と小さな背中でした。


ふと見るとそこかしこでお弁当が開けられて、香り豊かで色とりどり。
ポカポカ陽気の中でお弁当の花が咲いていました☆



1歳半のオウ君は、森の入り口に立っているクヌギの木がすっかり気に入ったようで、満面の笑みで撫でたり、抱きついたり、話しかけたり、舐めてみたり。気がつくとその木に触って遊んでいました。





ひとしきり遊んで暑くなった子ども達は、川に行くー!と叫んで川でクールダウン。
10月だけど・・・と思うのは大人だけ。なかなか川から出てきませんでした。
そして川から上がったクウちゃんは、裸のまま石拾い。
ハザ掛けと裸ん坊の光景を、この日初めて見ました。

14時頃になって急に雲が広がり、雨がポツリと来たところで荷物をまとめて帰り支度。
まだお昼寝が日課の子ども達ばかりで、たっくさん遊んだ後だから眠たい・・・でも遊びたい・・・とグズる子がちらほら。お母さんになだめられながら、皆帰っていきました。


その後、預かり組と我が家の娘の3人は、生後2ヶ月の子犬とかけっこしたり、石垣でジャンプ大会したり、大きな幼虫を見つけて大興奮したり、たっぷり2時間遊びました。







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