それでも日中は日当にいるとジリジリと照り付けられます。
今日は9組11人の子ども達が集まりました。
杉林の入り口にシートを広げ荷物を置くと、お昼ご飯スイッチが入ったのか
「お腹すいたぁ~」と食いしん坊のマナちゃん。
つられて
「お腹すいた!」とこれまた食いしん坊のゆかりちゃん。
なんだかもう恒例のようになっている早弁タイムと相成り、お弁当のおにぎりを1個ずつほお張って、やっと満足気な顔をしてみんなの所へ走っていきました。
森に入って真っ先に目についたのは、栗! のイガ。ほとんど空っぽだけど、あっちにもこっちにも~!と嬉しそうに見つけては足でツンツンしていました。
突然森の中でカイトが叫んだ。
「みんな~!この木の中にクワガタがいるぞぉ~!皮をむくの手伝って~!」
すると、3歳児3人が集まってきて真剣な顔してペリペリし始めた。
「皮がポコってふくらんでるところにクワガタがいるからね!」とカイトが声をかける。
想像力が豊かなこと♪
持って行ったロープを2本の木に渡し、そこに木の枝をくくりつけたロープを垂らすと、簡易ブランコの出来上がり☆
ロープに跨って逆さまになったはいいけど、下りられなくなって「下ろしてー!」と必死に叫ぶ子
パンツを脱いだままやってきて、そのままブランコに乗ろうとする子(・・・痛いんじゃない?!)
ブランコの枝を打ち付けて楽器のようにして遊ぶ1歳の子
それぞれに遊びを見つけて楽しそうでした。
森の目の前は稲刈りを終えたばかりの田んぼ。
土手に腰掛けて田んぼを見つめる親子や土手で佇む1歳の子。何を感じてるんだろう?
風?匂い?虫の声?
そっとしておきたくなる横顔と小さな背中でした。
ふと見るとそこかしこでお弁当が開けられて、香り豊かで色とりどり。
ポカポカ陽気の中でお弁当の花が咲いていました☆
1歳半のオウ君は、森の入り口に立っているクヌギの木がすっかり気に入ったようで、満面の笑みで撫でたり、抱きついたり、話しかけたり、舐めてみたり。気がつくとその木に触って遊んでいました。
ひとしきり遊んで暑くなった子ども達は、川に行くー!と叫んで川でクールダウン。
10月だけど・・・と思うのは大人だけ。なかなか川から出てきませんでした。
そして川から上がったクウちゃんは、裸のまま石拾い。
ハザ掛けと裸ん坊の光景を、この日初めて見ました。
14時頃になって急に雲が広がり、雨がポツリと来たところで荷物をまとめて帰り支度。
まだお昼寝が日課の子ども達ばかりで、たっくさん遊んだ後だから眠たい・・・でも遊びたい・・・とグズる子がちらほら。お母さんになだめられながら、皆帰っていきました。
その後、預かり組と我が家の娘の3人は、生後2ヶ月の子犬とかけっこしたり、石垣でジャンプ大会したり、大きな幼虫を見つけて大興奮したり、たっぷり2時間遊びました。
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