2015年5月5日火曜日

5. 都会っ子と田舎っ子


今日は横浜からおませな女の子が遊びに来てくれました。
もうすぐ5歳、もうすぐ3歳の女の子2人だけの森のようちえん♪

子どもにも大人にも大人気の木漏れ日ブランコは今日も大活躍!木の枝がしなって、絶妙な揺れ具合。そこに風が吹きぬけ竹の葉がサラサラと爽やかなBGMを奏でます。

大人気の木漏れ日ブランコ

「早く森の公園行こうよ~!」と街娘にせかされて、山の家までお散歩をしました。
街娘が「キミはどうしてそんなに~♪」と歌うその後ろで、田舎娘が木の枝を持ってパーカッション。
田舎娘が黙々と筍の皮を剥きはじめると街娘も筍が欲しくなり、2人でひらすら皮をむきむき。

いつもは風に揺れる竹や木の葉の音しか聞こえない森に元気でおしゃべりな女の子の声がよく通り、キラキラと輝いていました。

ハエやクモが苦手だった子も気がつけば「ミツバチ~!」と叫びながらハエを追いかけていて、少し虫に慣れた様子でした。子供の順応性に感心すると同時に、毎日じゃなくても時々こうして自然の中で遊ぶことで、本人も気づかないうちに虫や動物や植物とお友達になっていくんだなぁ~と感じました。
都会で暮らしていても、都会で暮らしているからこそ、人間以外の生き物に向ける眼差しも温かいものであってほしいと思うし、その多様性の素晴らしさに目を見張る感性を持っていてほしいと思います。






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