95. 晴れのち雪

晴れだけど肌寒い日。遠くには黒い雲。

ユカリちゃん、クウヤ君、ヨウタ君、ヒヅキ君、コウシ君、ハナちゃん、マナちゃん、コウヘイ君、初参加のミドリちゃん、コウタ君、ケイタ君兄弟の１１人が集まりました。

今日も好奇心を満タンにしてやって来たコウシ君は早速集合場所の土手によじ登ってご満悦。

ユカリちゃんの

「ヤギがいるんだよ！」

という声に誘われてみんなで山の家へ。ヤギを小屋から出して放牧してやるとみんなで追いかけ、山羊は子ども達が入りにくい竹藪へ避難。諦めたみんなは馬小屋の２階に登って

まっくろくろすけごっこをしていました。

時間が経つにつれて寒くなり、気がつくと白いものがチラチラ。そのうちに誰の目にも分かるほどの雪が降って来てちょっぴり興奮してしまいました。今冬最後の雪でしょうか。

ミドリちゃんの弟は双子ちゃん
ベビーカーの中で風に吹かれながら
ゆったりと過ごしていました

コウシ君「おさんぽいこうよ〜！！」

コウシ君「おはな、あったよ！」
ミドリちゃん「あったね！」

山の家の奥の気持ちの良い広場
毎年水仙が行儀よく並んで出てきます

初参加だけどすぐにみんなと馴染んで
野遊びを満喫していたミドリちゃん

青空お絵かき

「えがかけたよ〜！おかあさーん！」

山の家の庭は風が当たらないからポッカポカ

賑やかな２階が気になって
登りたくなったヒヅキ君

「カエルのたまご　あるかなぁ？」
と田んぼのぬかるみを覗き込むユカリちゃん

「コウちゃん、いい香りだよ〜！」
クンクン…「ほんとだ〜」

クウヤ君が見つけた芋虫

今日初めて参加したミドリちゃんは、今まで土に触るのが苦手で虫なんてもってのほか！だったのに、気がついたらみんなと土いじりをしたり、クウヤ君が見つけた芋虫を触ってニコニコしたりしていてお母さんもびっくりでした。

ミドリちゃん以外にも、森のようちえんに来るようになってから雨に濡れるのが平気になったり虫に触るのが大丈夫になったりしたという声をよく聞きます。遊びに夢中になって不快感や警戒心が薄らいだのでしょうね。友達の存在は偉大です！

そのうちに”大丈夫”から”好き！”になっていくのでしょうか。