2017年3月6日月曜日

94. アイガモのおじいちゃん、久しぶり♪

集合して早々に雨が降り出し、公民館へと駆けていくユカリちゃんとクウヤ君。そしてヒヅキ君と3ヶ月のヨウタ君はお母さんと一緒。
久しぶりの公民館に嬉しさを全身で表す4歳児2人。黒板滑り台でひとしきり遊んだ後は黒板でお絵かき。


クウヤ君はノコギリ。
ユカリちゃんはウサギ獲りの仕掛け。
だそうな…。
それぞれにテーマが面白いです。
黒板周辺で遊んでいるうちに
「もうクウちゃんとあそばない!」
「もうユカリちゃんとあそばない!」
とユカリちゃんとクウヤ君が言い合いを始めて、クウヤ君が泣いてしまいました。そしてお母さんの膝で
「もうかえる。かえっておべんとうたべる。」
と言って泣きやみません。
何があったのやら。

しばらくして落ち着いたクウヤ君がお弁当を食べることに心が動いたらしく、
「おべんとうたべようか」
と言って机を運び出しました。
お弁当を食べているうちに外が明るくなり暖かくなってきたので気分転換にと、食べ終わった後に外へ行こうよ!と誘ってみました。
まだ少しプリプリしていたユカリちゃんは
「ユカリはどうろからそとにはでないから」
と言っていましたが、ヒヅキ君がお母さんと外へ出てクウヤ君もそれに続くとユカリちゃんも靴を履き外へ。しばらくしてから私も外へ出ていきましたが、もうみんなの姿はありません。
アイガモの所へ行くことにしたらしく、みんながそっちの方向へ走って行く気配だけを頼りに後をついて行きました。2人の顔はもちろん笑顔。
まったく、子どもの気分転換は早いです。
集落で一番の梅の古株も花を咲かせました
ヒヅキ君もこの笑顔☆


水たまりは泥団子工場


久しぶりにアイガモのおじいちゃんのところへ来てみたら、魚の池がなくなっていました。みんな不思議そうに
「ないね〜ないね〜」
気がつけば子ども達はおじいちゃんのお家の庭へフラリと入りこみ、
「あったー!」
と魚を見つけて嬉しそうに遊び始めていました。
そして窓からその様子を見ていたおじいちゃんにごあいさつ。
魚を眺め石でおままごとをして野菜を抱えきれないほど頂き、たっぷり小1時間遊ばせて頂きました。ありがたいことです。
ここで眠たくなったヒヅキ君は帰り、クウヤ君とユカリちゃんはアイガモに会いに更にお散歩。
おじいちゃんの畑の隅っこで2人でおままごとをして電車ごっこをしていたら、いつの間にか1時間が経ちとっくに帰る時間が過ぎていました。
自分達で遊びを創り出している時の集中力とエネルギーは素晴らしいですね!





家に戻るとちょうど山羊ちゃんが鹿児島から運ばれて来た
ところでした。慣れて来たら森のようちえんの子ども達も一緒に遊べるかな?

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