男の子率の高い森のようちえんが、今日は珍しく女の子3人に男の子1人。
こんなに穏やかな過ごし方は初めてで、楽しんでいるのかなぁ・・・・と内心気になっていましたが、
にじみ絵では色が重なり変化していく様子に目を輝かせ、
小麦粉粘土では黙々と名も無い作品を作っては壊しの繰り返しで、お腹がすいた子は食べちゃったりも。今回はウコンの黄色とココアの茶色、プレーンの白の3色で遊びました。
年を重ねると作るものに意味を持たせるようになりますが、3歳前後の子どもはただただ形が変化していく様を見て楽しんだり、叩きつけたり、ヒカヒカになるまで握り続けていたりと粘土の扱い方も様々。でもみんなすごい集中力で、お昼の時間になっても真剣な目でコネコネしていました。
まだ言葉にできない思いや吐き出したい気持ちを粘土にこめているのでしょうか。
つい「これは何?」などと聞いてしまいますが、そんな無粋な質問への答えはたいてい
「・・・粘土」
「丸」
「・・・・」
何でそんなこと聞くの?という視線に気がつき、思わずゴメンナサイ。見守るということができない困った親です・・・。
誰かのお腹すいたー!の声でお昼ご飯を広げることに。「美味しい~!」と何度も叫びながらピョンピョン小躍りしながらお昼ご飯を楽しんでいました。
食べても食べてもまだ足りない1歳のリコちゃんに、3歳のお姉ちゃん達はおにぎりや海苔を分けてあげていました。
いつもの、奪い合いの多いサバイバルなお昼ご飯とは打って変わって、実に平和なひとときと相成りました。
ご飯の後は雨も上がったので、林の中のブランコまでお散歩。
最近靴を吐き出したというリコちゃんは、ヨロヨロしながらもしっかりと足で踏ん張ってデコボコ道を歩いていき、途中のぬかるみに魅せられ両手をベチョ!!
泥んこが好きなんだね~。今度は畑で思いっきり泥んこ遊びしようね☆
3歳のマナちゃんはユカリに案内されて木にかけてあるブランコへ。枝のしなりと長いロープのおかげでゆったりとした揺れがとても心地よく、空を仰ぎ見ながら揺られていました。
竹林を風が通り抜ける度に汗がスーッとひき、心なしか秋が感じられました。
お散歩の後は家の中の竹ティピでおしゃべり、かくれんぼ。
お昼時間を過ぎて眠たくなってきたリコちゃんに合わせて、今日はこれでお開き~。
0 件のコメント:
コメントを投稿