2015年4月23日木曜日

2. コンニャク作り

今日はビジターさん含め計3組でのんびり穏やかに遊びました。

メインは前回の活動中に頂いたコンニャク芋を使ってのコンニャク作り!先生は近所に住む手づくり名人のテルちゃん、御年82歳。
テルちゃんから作り方のコツとおあばちゃんの知恵袋を伝授

灰汁取り監督


食への関心が高いお母さんはテルちゃんに次々に質問を繰り出し、すっかり講習会のようになった午前中でしたが、コンニャクを煮ている間に子ども達は林間ブランコで遊んだり、コッコちゃんに会いに行ったり思い思いに楽しく過ごしました。

誰かの「お腹すいた~」の声が伝染し満場一致で腹ペコになったところで
、梅の木の下で青空ランチ☆
両手におにぎりを持ちながらも、お母さんのおにぎりをおねだりして「あ~ん」してもらう子、ひたすら好物の筍のピクルスをつまむ子、お母さん手づくりのビスケットが食べたくて食べたくてお弁当に気がいかない子。食べ物に向かう気持ちがそれぞれに表れていて面白かったです。
そして、出来上がったばかりのコンニャクがお刺身で登場~!醤油をかけると子ども達の手も止まらない美味しさ♪


「てんとうむし~!飛んでっちゃったぁ」

遊んで食べておっぱい飲んで寝て

コンニャク芋+灰+時間=コンニャク 
レシピにはそう書いてあっても、人から教わって作るのはまた違います。
灰は広葉樹のものに限る、灰汁の取り方のコツ、芋の摺り具合、ミキサーの無い時代のやり方などなど。摘み草の食べ方のおまけ話もついてきたり♪
新しい料理も好きだけど、故を温めることで新を知り楽しめるということを、子ども達にも伝えていきたいです。


午後は前回に引き続き夏野菜の植え付け。ちびっこ苗を引き抜く楽しさに目覚めたS君の横でお母さんの叫び声が響いていました。次回はS君とひたすら家の周りの草を抜こうかな♪
その後は皆でヨモギ摘み~。お菓子に入れようかなぁ、やっぱり天ぷらかなぁ、なんてお腹のすく会話をしながらうららかな春の昼下がりを楽しみました☆

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