2016年2月4日木曜日

35. 強風快晴

快晴の下、10組13人の子ども達が集まり、我が家の庭は大賑わい!


初対面同士の子もいたので、今日は輪になって自己紹介をしました。手近にあったリースを持って、まず私から。お次はミヤマ君?
「ヤダー」
ユカリちゃん?
「ヤ!」
クウヤくーん!
「イヤー」
結局お母さん達から紹介してもらうことになりましたが、リク君とユイナちゃん、初参加の6歳のコノミちゃんは堂々と自己紹介してくれました。


その後はみんなで寄ってたかってハスの鉢で水遊び。はしゃぐでもなく笑うでもなく、みんな真剣な顔で水をかきまわしていました。寒いのに、すごい集中力です。



正座してかきまわす2人。 


4、50分経った頃、庭での遊びでエネルギーを持て余している子もいたので、近くにいたユイナちゃんに
「お散歩する?」
と聞くと
「するー」
と言って歩き出しました。後ろからついていくと、ユカリちゃん、ミヤマ君、コノミちゃん、ツグミちゃんが追いかけてきて、私を追い越し、木に登ったり草の上に転がったりしながら奥の果樹園へ。
すると他の子もついてきて、みんな走り出した!

庭にいる時はみんながギュッとかたまっていて、なんとなく体も表情も硬かった子達が、広ーい果樹園に来たら体がほぐれて、ふわぁーっとふくらんだようになり、全体的に軽やかに♪
跳ねるように走ったり、用水路を飛んだりと、いつもの調子がでてきました。


同い年のユイナちゃんとツグミちゃんが遠くの橋の方へ走って行き、みんなも橋の上で腹這いになって苔落とし。収集家のツグミちゃんは草集め。
今度はユカリちゃんが、道路の向かいの田んぼぼ塀で1本橋をはじめました。当然他の子も集まってきたのですが、そこは道路沿い。いくら車通りが少ないとはいえ安全ではないので
「お弁当」
という魔法の言葉を使って、手こずりながらもいつもの杉林へ誘導~。






大好きな田んぼの土手にやってくると、やおら靴下を脱ぎ始めるアツト君とクウヤ君。気合が違います!
食べることに関しては気合いが違います


それを見ていた他の子も次々脱ぎ始めました。
前回まで裸足になるのが嫌いだったリン君もニコニコして嬉しそう!


誰かの
「ご飯食べるー」
の声でみんなが集まりお弁当が開かれました。


ちゃちゃっとご飯を食べてまたすぐ遊び始める子ども達。




ユカリちゃんとクウヤ君が丸太にのって遊んでいると、ユイナちゃんがやってきて一緒に遊びだした。
しばらくしてユイナちゃんの泣き声が聞こえ、見るとクウヤ君がユイナちゃんを叩いていた。そこへ6歳のコノミちゃんが走って行きクウヤ君を止めたものの、ユイナちゃんは泣き止まない。
しばらく様子を見ていたけど
「お母さーん!」
と言って泣き叫んでいる。

見ると足元に小さな木の芽が。ユイナちゃんは生き物や花が大好きなので
「ユイナちゃーん、ここに木の赤ちゃんがいるよー」
と声をかけると、ふっと泣き止み
「木の赤ちゃん、どこー」
と、まだひくひくしながらもやってきて、ユカリちゃんやクウヤ君、ミヤマ君も集まってきた。
するとコノミちゃんが
「あっ!こっちにもあるよー!」
とユイナちゃんを連れて行く。ユイナちゃんはすっかり泣き止み、木の赤ちゃん探しが始まりました。



明るくてお姉さん的存在のコノミちゃんに集まる子達


すると今度はアツト君の泣き声。どうやら棒で戦いごっこをしている時にミヤマ君が何度も叩いたよう。まぁ、棒を持っているからお互い様なのだけど。。。
コノミちゃんが、悔し泣きしているアツト君の手を引いて立たせ、アツト君はミヤマ君に抗議をしにいった!
「もうしないでっているのに!」
泣いてる姿は時々見ていたけど、抗議する姿は初めて。それでもまだ気がおさまらないのか、その後は仲良しのクウヤ君とも何やら言い合いをしていました。



今日のヒヅキ君
寝ても起きてもウンともスンとも言わないで、
時々息を確認しちゃうほどの静かさでした。











ケイ君は1時間以上用水路の土手に座り、
ひたすら棒でつんつんしていました。


終わる頃には、大人はすっかり体が冷えてるのに、子ども達は上着を脱いでホクホク顔でした。


0 件のコメント:

コメントを投稿