ようやく日中の暑さが和らいで空が曇るとすーっと肌寒くなる、そんな秋の日。
いつもより厚着をしてモコモコした子ども達が8人、畑に集まりました。
今日は我が家の畑の芋掘りの日!
久しぶりに遊びに来たゆいちゃんは、真っ先に土手をゴロゴロ転がって畑に1番乗り♪
さぁ、サツマイモは大きくなってるかな~。
両脇に植わっている大豆の株をかきわけて、ちょっと手で土を掘ると・・・
赤紫のお芋が顔を出した!
1個目 「ちっちゃ~い!」
2個目 「ちっちゃ!」
3個目 「おぉっっきい~!!」
自分の手に余る大きなお芋を発掘した途端、がぜんやる気になった子達。
最初から興味のない子、途中で飽きちゃった子、根気よく探す子、
反応はそれぞれだったけど、芋を手にした子はみんなしげしげと芋を見つめ、それから大事そうに握りしめていました。
お母さんに掘ってもらったお芋を嬉しそうに小脇に抱え、1人で歩き回るマイペースなリン君。
控えめなアツト君はちっちゃなちっちゃなお芋を1つ選んで
「僕、これ」
ボールが好きなエンちゃんは丸々したお芋がいたくお気に入りで、掴んだままトコトコ歩き回る。
さて、1人2個ずつアルミホイルに包んで火の中へ。
「行ってらっしゃ~い」
そうこうしているうちに、子ども達のお腹がぐぅぐぅ鳴りはじめたので
お弁当とヨモギの炊き込みご飯を持ってお昼ご飯!
今日のランチポイントは家の裏の栗林☆
早々にお弁当を食べ終わったミヤマ君とリオ君は竹林の坂を登ったり滑ったり。
そこにチェンソーの音がして、しばらくした後
ギギギギー・・・ドォーーーン!!
という地響きが聞こえてきました。
森のようちえん専属のきこりさんが、隣の林で木を伐っている音でした。
そのダイナミックさに2人の目は釘付けになっていました。
笹の葉でよく滑る坂道を踏ん張って登るルイ君。
前回、畑の土手で滑る楽しさを覚えてから、苦手だった公園の滑り台がお気に入りになりました。
栗林の横の崖では、女子の視線を受けながら、男・ミヤマが崖のぼりに挑戦!
でも、あと少しというところで登りきれず、あえなく退散。
見てらんないわね!といった様子で、ユイちゃんとユカリちゃんが崖に取り付いたものの・・・半分も行かないところで進退きわまれり!
それを見たミヤマ君が、やっぱり俺が最初に登ってやる!とばかりにガシガシと勢いよく登りだし、
その後姿を見たユイちゃんは先を越されるのが嫌だったのか、指をさし「イヤ~!」と叫びながら泣き出した。
もう一人の窮地女子・ゆかりちゃんは、登れない悔しさと怖さで顔を真っ赤にして泣いていました。
そしてミヤマ君、ついに登りきって歓喜の雄たけび~☆
後から来たリオ君は、そんな様子を知ってか知らずか、3人を尻目に横の坂道からトコトコ登っていって、
「ほら、リオ君も登ったー!」
いろんな行き方(生き方)があるものですね♪
丸太は馬になったり電車になったりはたまた橋になったり。
ここ最近で一番の遊び場になりました!
泣いて笑って雄たけび上げて。
みんな色々な表情をたっくさん見せてくれました☆
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